読んだ本の内容を忘れずに、身につく読書の方法とは?

こんにちは。おざとしです。

「あの本、どんなことが書いてあったかな?」

「よく見たらこの本、読んだことある・・。」

こんな経験ありませんか?

今まで色んな本を読んできたはずなのに、知識になっていない。覚えていない。

そんな悩みから手に取った一冊を紹介します。

読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑(著)

精神科医で、作家でもある著者の樺沢さんは、月20~30冊の読書を30年続けられているそうです。

Facebookでは13万人からのいいね!、Twitterでは12万人のフォロワー、YouTubeでは5万人にチャンンネル登録されていて、

日々、精神医学や心理学の知識や情報をわかりやすく発信されています。

精神科医である著者が『読書術』の本を書いた理由はなぜでしょうか?

著者はこう述べています。

病気にならない知識、病気の予防につながる知識、病気を治す方法を1人でも多くの人に知っていただくためには、読書を習慣にする人を増やし、日本人の読書量を増やすしかないのです。
これが、精神科医の私が「読書術」の本を書いた本当の理由です。(P.251)

読書を習慣化し、読書量が増えれば、病気にならないのでしょうか?

『第1章・読書によって得られること』のひとつに『健康』があります。

精神科の患者さんは、自分の病気について山ほど質問を投げかけてきます。精神科の外来には、いくつかの病気ごとに「患者さん向けにわかりやすく書かれたQ&A集」が置かれているので、ある程度口頭で説明した上で、「詳しくは、こちらをお読みください」とその小冊子を渡します。
次回、「小冊子は読みましたか?」と聞くと、多くの方は「読んでいません」と言います。「なぜ読まなかったのですか?」と聞くと「それどころじゃなかったからです」と。
それで結局また、小冊子に書いてあることと同じ質問を、何度も繰り返し聞いてきます。(P.45)

このように、読書する習慣がない人は、自分が困ったときに、うまく解決できず、

同じことを繰り返したり、ただただ、不安に押しつぶされそうになったりします。

でも、普段から読書で悩み事や健康に対する知識を得ていれば、

どうしようもない不安を解消出来たり、病気への対処、早期発見などにも役立つのです。

本の中身、身についてますか?

ところが、自分もそうですが、本を読んでもなんとなくで終わってしまう。中身を覚えていない。

もっと悪いと、昔、読んだことのある本を気づかないまま読み、

「・・・この文面、何か、見たことあるような・・・。ハッ!」と後悔することもあります。

どうやって読書を習慣化するか?そして、本の中身を自分のモノにするか?この本には、

  • 読書によって得られること
  • 読んだら忘れない読書術の方法
  • 本の選び方、買い方

などが、樺沢さん自身の体験と共に細かく説明されています。

今回は、読書が自分の知識として、しっかり身につく(忘れない)方法を紹介します。

3つの基本と2つのキーワード

「忘れない読書」をするための3つの基本とは、

  1. 記憶に残る読書術
  2. スキマ時間読書術
  3. 深読読書術

そして、2つのキーワードとは、

  1. アウトプット
  2. スキマ時間

です。それぞれを簡単に説明します。

記憶に残る読書術とは。

脳が重要な情報と判断する基準は、何度も利用される情報と、心が動いた出来事です。

読書によるインプット後、1週間で3~4回アウトプットすると記憶に残るので、

読みながら、メモを取る。ラインを引く。

読んだら、誰かに内容を話す。感想などをSNSでシェアする。などなど、

いろんなかたちでアウトプットを繰り返しましょう。

また、子供のころに漫画を読んだように、ワクワクしながら楽しく読書をすることも、

強い印象となって、記憶に残りやすくなります。

スキマ時間読書術とは。

「忙しくて本を読むひまがない!」と思いますよね。でも、日頃の生活を思い出してください。

電車・バスを待っている時や移動中。ゲームをしたり、テレビを見ている時間があると思います。

このような時間に少しでもいいので、読書をしてみてください。

読書する時間を、普段の生活に少しだけ足してみることで、読書をする習慣がつきます。

小さな時間でも、積み重ねた知識は、その後の人生の大きな糧になるはずです。

深読(しんどく)読書術とは。

本の内容について、覚えている、議論できるレベルまで行かないと意味がないと著者は言います。

ハードルが高く思えますが、中身についての話ができないのは、アウトプットできてないと同じ。

そのためにも、本が自分の血肉になるように深く読み込みましょう。

早く読むより、ひとつひとつをしっかりと自分の知識にして、読書の質を上げましょう。

急いで10冊の本を読んで何も身につかないよりも、じっくりと1冊の本を読んで、

知識を身に着けることが大事です。

アウトプットについて。

アウトプットすることを意識して、本を読んでみてください。

一番簡単なアウトプットは、自分が気になった箇所にメモ書きをしたり、ラインを引く。

それだけでも、読むと書くを同時に行う事で、脳が活性化され、記憶に残りやすくなります。

また、気に入った本を誰かにお勧めするには、相手に伝わりやすく言う必要がありますよね。

そんなときは、自分で本の中身をどう伝えるかを考え、再構築すると思います。

それが結果として、自分自身の本に対する理解が深くなるアウトプット行為になります。

SNSで本の感想をシェアしたり、ブログなどでレビューすることも同じで、

誰かに伝えること(アウトプット)前提で、本を読むと、身に付きやすいと思います。

スキマ時間について。

この本では、スキマ時間に本を読むと、記憶に対する効果があるとあります。

まとめて読書するより、スキマ時間に読書した方が「記憶」において有利な点が多い。(P.116)

制限時間を決めることで集中力がアップする。

仮に読む時間を15分と決めると、最初と最後の5分(合計10分)は、集中力と記憶力がアップする。

なので、こまめに空いた時間で「今からこの章まで読む!」と決めて読むと、

本の内容が、より頭の中に入ってくるようです。

こまめに読む行動が続けば、読書の習慣もついたと言えるかもしれませんね。

まとめ

本を読んでいて、結局何が書いてあったのか分からない。読んだそばから忘れていく。

自分自身、以前からそういった思いがあり、この本を手に取りました。

大事なのは『アウトプット』と『スキマ時間』。

自分はアウトプットの手段として、このブログを作りました。また、Twitterもはじめました。

ブログもTwitterも初心者でまだまだな内容ですが、自分なりに続けていくことで、

読書習慣も身につき、たくさんの本から様々なことを得られればと思います。

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